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車の金属部分まで達した傷の板金塗装は高くなる?

車の金属部分まで達した傷の板金塗装は、一般的な修理費用より高くなることが多いです。

浅い傷であれば、簡単な磨きやタッチペイント、塗装だけで済む場合がありますが、金属部分まで達すると、そうはいきません。

金属部分まで傷が達している場合はまず、サビを取り除く作業が必要です。
サンドペーパーやグラインダーを使って傷ついた部分をきれいに磨きます。

次に、傷の深さによってはパテ補修を行います。
パテを使って表面を平らにし、その後再度研磨して滑らかにしないと、元の美しい表面を復元できません。

その際、プライマーを塗布して塗料の密着性を高めてから、色を塗り、クリアコートで仕上げる工程が必要になってきます。

また最悪、フレーム修正が必要になることも。
衝撃が大きいと、骨格(フレーム)の歪みが生じてしまっていることがあります。
整備士の腕だけ修繕するのは難しく、フレーム修正機などを使って直していきます。

こうなるとどうしても費用も高くなりがちです。

以上のように、金属まで達する傷の板金塗装は、通常の板金塗装に比べ、1、5倍から3倍ぐらいの値段になってしまうことも想定しておきましょう。

当店はあらゆる傷の修復に対応しています。
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